鶴ヶ島ほほえみの郷は65歳以上の介護が必要な方を対象とした「特別養護老人ホーム」です。定員80名のユニット型の施設で、原則として介護保険制度における要介護3から要介護5の方がご入居しています。ご入居者さまが今まで自宅で過ごされた生活スタイルを大切にしており、一人ひとりの思いに寄り添った生活を支援することをモットーに、食事、入浴、排せつから掃除や洗濯、薬の管理などを提供しております。
当施設には、ご入居者さまの食事介助、入浴介助、排せつ介助、おむつ交換、着替え介助、話し相手やレクリエーション運営などを担当する「介護職員」、ご入居者さまのケアプランを作成する「ケアマネージャー」、ご入居者さまの食事の管理組み立てを行う「管理栄養士」、ご入居者さまの健康管理を行う医師(非常勤)、事務職員、施設長、清掃業者などが在籍しています。
それぞれの業種は異なりますが、職員が一丸となってご入居者さまに安心で快適な暮らしを提供できるよう努めています。
グループ施設として同じ鶴ヶ島エリアに診療所やケアホームを構えており、地域に根ざした特別養護老人ホームであることが強みです。平成29月にオープンしたばかりなので、施設内は大変清潔で新しく明るい雰囲気に満ちており、ご入居者さまだけでなく職員にとっても働きやすい環境であることも魅力です。
ご入居者さまやご家族さまの心に寄り添う支援に努めており、ご入居者さまが今まで自宅で過ごされた生活を大切にして、生活を支援することをモットーとしております。例えば食事は基本的に朝・昼・晩の3回をご提供していますが、ご入居者さまがそれまでご自宅で1日2回の食事をされていた場合などにはそのスタイルを継続できるように配慮しております。
原則として特別養護老人ホームはご入居者さまがご逝去されるまで生活を続ける場でありますが、終末期の亡くなる間際の短い時間である「看取り」を尊重しているのも特徴で、職員で「看取り」について学ぶ研修なども実施しています。